【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸0-0サンフレッチェ広島(3月16日/ノエビアスタジアム神戸)
神戸を支える鉄壁CBコンビがあわや負傷という事態に緊張が走った。ヴィッセル神戸のDFマテウス・トゥーレルと山川哲史がCKのチャンスに味方同士で接触。これにはファンからも「これ以上CBのケガは勘弁」「大丈夫か?」と心配の声が挙がった。
あわや2人とも負傷交代かと思われたシーンはゴールレスで迎えた33分だった。神戸のMF扇原貴宏が左からのCKでゴール前にボールを送ると、両チーム合わせて5人が交錯する状態に。神戸のCB山川哲史がヘディングを試みたが、マテウス・トゥーレルの右側頭部に激突し、お互いにピッチに倒れ込んで悶絶する事態となった。
特に、昨季27試合に出場し2得点の活躍を見せた守備の要トゥーレルがかなり痛がっていた様子で、これにはファンも「これ以上CBのケガは勘弁」「トゥーレル大丈夫か?」と頼りのCBの負傷を心配する声が見られた。
心配されたトゥーレルと山川だったが、その後はともにフル出場。試合後にはSNSで「トゥーレルは覚醒したね」「対人、持ち運び、危機管理などJではトップレベル」「トゥーレル山川今日もバケモンやな」「山川くん&トゥーレルくんはJ屈指の壁」「マジで山川とトゥーレルの2CBが卑怯」と神戸の両CBを絶賛する声が多数見られた。
なお、試合は0-0のスコアレスドロー。昨季王者の神戸と、今季安定したチーム力を見せる広島とのJ1注目カードは両者痛み分けとなった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)