【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 6-1 北海道コンサドーレ札幌(3月30日/ノエビアスタジアム神戸)
今冬ヴィッセル神戸に新加入したMF井手口陽介の初ゴールは、不本意な形になってしまった。クロスの処理が自陣のゴールに吸い込まれ、オウンゴールを献上してしまったのだ。
最下位に沈むコンサドーレ札幌を相手に5点を先取する圧巻の試合運びを見せていたヴィッセル神戸だが、得点直後の73分、アクシデントから失点してしまった。左サイドからアーリー気味に放り込まれたクロスに対して井手口はヘディングでクリアを試みるが、これがオウンゴールになってしまったのだ。
解説の若田部克彦氏は「攻撃にスピード感があると判断が難しくなる。触らないでおこうが、触らないといけないになっている」と、一連の札幌の攻撃を評価した。一方で視聴者からは、綺麗な弧を描いてゴールに吸い込まれた井手口のオウンゴールに対して「ナイスゴール泣」「初ゴール草」といった複雑な気持ちを表すコメントが寄せられた。
なお、このオウンゴールで試合のペースが崩れることはなく、神戸は90+3分に追加点をあげ、6−1で大勝を収めた。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)