【明治安田J1リーグ】アビスパ福岡1-3FC東京(3月16日/ベスト電器スタジアム)
FC東京DF・37歳の長友佑都が果敢な攻撃参加でファンを喜ばせている。代表復帰で話題になっている日本代表DFが、ストライカーさながピッチ中央でプレーしており、これには視聴者も「長友FWか?」と驚きながらも楽しんでいるようだった。
10分、普段は見られない珍しいシーンを見ることができた。この試合も右サイドバックとしてプレーしていた長友は、FC東京がペナルティエリア付近中央の狭いスペースでテンポよくパスを繋いでいたところに顔を出す。中央の位置まで絞って、パスに加わった長友は、そこから左サイドに展開。最終的にはこのパスが通らず決定機は作り出せなかったが、ピーター・クラモフスキー新監督の元で、新たな攻撃スタイルを示した。
この果敢な攻撃参加に視聴者は「長友、偽SB挑戦」「長友がインナーラップしてる」と驚きながら一風変わった光景を楽しんでいるようだった。
この日1ゴール1アシストを記録するなど、わかりやすく代表戦士が攻撃面で結果を残した。再び日本代表に招集されることになった長友にとっては、改めて森保一代表監督に向けていいアピールになったはずだ。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)