【リーグアン】モナコ 2-2 ロリアン (日本時間3月17日/スタッド・ルイ・ドゥ)
ロリアンのオウンゴールが話題になっている。一見ディフェンダーとキーパーの連携ミスでありつつも、モナコの日本代表FW南野拓実のプレスが誘発したゴールでもあったため、視聴者は「実質タキのゴール」と大喜びだ。
1点リードで迎えた前半27分、ロリアンが左サイドから放り込まれたクロスの処理を誤ってしまった。DFラインの背後に蹴り込まれたボールに対して下がりながらの対応を迫られたセナガル代表DFフォルモーゼ・メンディは、胸でGKに下げることを選択。しかしこのパスが流れてしまい、ボールはネットに吸い込まれた。
単純なミスにも見えるが、クロスがズレたもののプレーをやめず、メンディに対し背後から執拗にプレッシャーをかけた南野が誘発した得点でもあった。
このゴールに対して解説のフローラン・ダバディ氏は「モナコにとっては願ってもない」とコメント。またロリアンの先制点もオウンゴールだったため、視聴者からは「オウンゴール合戦で草」という反応もあった。
昨シーズンは18試合の出場に留まり、1ゴール3アシストという結果に終わった南野だが、今季はここまで既に23試合に出場し、6ゴール5アシストと大きく数字を伸ばしている。この試合でも随所にキレを見せ脅威となった日本代表戦士は、今季どこまで成績を伸ばせるだろうか。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)