【プレミアリーグ】フラム 3-0 トッテナム(日本時間3月17日/クレイヴン・コテージ)
観客も思わずヒヤッとしてしまうワンシーンだった。フラムのMFアンドレアス・ペレイラはトッテナムのMFイヴ・ビスマにタックルを仕掛けた際、ひざを痛めてピッチに倒れた。これを見た視聴者はブラジル代表MFの身を心配している様子だった。
フラムが2-0でリードして迎えた52分、ペレイラは中盤でボールを運ぼうとしたマリ代表MFビスマに対してボール奪取を試みた。しかしうまくかわされてひざが過度に伸びる形に。そしてブラジル代表MFは痛みを確認するように数歩足踏みをしたあと、ピッチに倒れこんでしまったのだ。選手やトレーナーがペレイラの状態を確認するために一目散に駆け寄って状態を確認。ブラジル人プレーヤーであるウィリアンやリシャルリソンも心配そうに見つめた。その後、ピッチから出ることになったがプレーを再開することができ、最悪の状況は免れた。
フラムの大黒柱の負傷かと思われたワンシーンに視聴者は「ペレイラ大丈夫?」「ペレイラ怪我はまずいよ…」とペレイラの状態を懸念している様子だった。
ペレイラは今季、リーグ戦全試合に出場しており、中心選手としてチームを牽引している。そしてクラブでの活躍が認められ、2018年以来2度目となるブラジル代表に招集されたばかり。代表復帰が決まった直後の負傷かと思われた場面だったが、ピッチに戻ってプレーを続けた様子にファンも一安心といったところだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)