【プレミアリーグ】フラム3-0トッテナム(日本時間3月17日/クレイヴン・コテージ)
熱さが誤った方向に向いてしまった場面だった。トッテナムMFジェイムズ・マディソンが直前のタックルをきっかけにフラムMFサシャ・ルキッチに報復したのだ。この小競り合いに視聴者は「落ち着いてくれよ」などと自制を求めている様子だった。
0-0で迎えた36分、マディソンが中盤でボールを失った直後にルキッチに対して背後からタックルをお見舞いした。ただ直前にはルキッチも背後からアフター気味にチャージしていたのだ。結果的にマディソンのタックルは報復のような形となり、プレーが切れた直後に審判が両者を呼んで注意した。
マディソンの復讐ともとれるタックルに視聴者は「マディソン絶対やり返したるっていうマインド、悪くはないけどやり返す場所そこじゃないのよ」「マディソンそれはイエローもんやぞ」「意外と知られてないけど、荒いのはビスマとロメロで血の気が多いのはマディソンとクルゼフスキなんよ」「マディソン落ち着いてくれよ」「マディソンやり返して草」と冷静にプレーするように求めている様子だった。
マディソンは負傷離脱した期間を除いてリーグ戦全試合に先発出場しており、スパーズの大黒柱として中盤を支えている。チームはフラムに0-3で敗戦。前節はアストン・ヴィラとのCL権を争う直接対決を制しており、今節は順位を浮上させるチャンスだったが5位にとどまった。4位争いが激しくなる中、イングランド代表MFは熱さを正しく生かしてチームを2年ぶりのCL権獲得に導きたいところだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)