【WWE】SMACKDOWN（3月15日・日本時間16日／メンフィス）
1対4と圧倒的劣性の状況で現れた救世主が、悪役女子レスラーに頭から叩きつけるパイルドライバーを炸裂。エプロン際に落とした一撃の強烈さからか、受けた側が逆さ吊り状態でフリーズする衝撃的なシーンがあった。
『SMACKDOWN』で、ダコタ・カイとベイリーの元盟友対決が実現。ユニットから追放されたベイリーとダコタが“真っ向勝負”する展開にはならず、予想どおりイヨ・スカイ、カイリ・セイン、ASUKAの日本人トリオが介入し大荒れとなった。
ダコタのピンチに、まずはイヨがリングに上がりこみ、「レッスルマニア」で直接対決となるベイリーと睨み合い。「やってやるぞ！ 今から」と威勢よくすごみ、そのままベイリーに手を下すと即ダコタの反則負けが宣告された。
最初から試合の勝敗に拘るはずもない“ダメージCTRL”は、ここぞとばかりに4人でベイリーに制裁を加えるが、ここで援軍としてナオミが救出に駆けつけた。
猛ダッシュで登場したナオミはダコタにハイキックをかまし、さらにロープ越しに頭から突っ込んできたカイリを捕まえると、頭を両足で挟んでエプロンの硬い部分を使い顔面から落とすパイルドライバーを敢行。
脳天から突き刺さり、逆さ吊りのままフリーズ状態のカイリに、ファンから「すげえ格好だ」「刺さった」「カイリ今日は散々だな…」との声も。
その後数で上回る“ダメージCTRL”が、ベイリーとナオミをボコボコにする後味の悪い結果となったが、孤立無援だったベイリーに手を差し伸べる援軍の登場で反撃の光明が見える場面だった。
（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
