鈴木おさむが脚本を務めたドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)で生じた、浜崎あゆみとの亀裂の疑惑について語る一幕があった。
【映像】「私は怒ってなどおりませんよ」浜崎あゆみが鈴木おさむに宛てたメッセージ
ABEMAにて3月24日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#18では、「鈴木おさむの歴史を振り返る72分」と題した企画が行われた。鈴木といえば「SMAP×SMAP」など数多くの人気番組を手掛けてきた放送作家および脚本家だが、今年3月31日をもって32年間行った放送作家業を引退することを受け、それぞれ付き合いの深い稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾と思い出トークを繰り広げた。
2020年に放送されたドラマ「M 愛すべき人がいて」の脚本を手がけた鈴木。そんな中で、あのスーパースターが放送を見て、激怒したのではという疑惑が浮上していたという。
そのスーパースターが浜崎あゆみ。鈴木は「元々、浜崎さんの半生を基にした作品をやるって言われて、これもキャスティングで色々あったんです。でも最終的に(主演は)安斉かれんさんという(当時)新人になって、新人でやるんだったら、やり方を変えないといけないというので、大映ドラマ的なものを作ろうと思った」とまず制作の前段階の話をした。
続けて「1話からSNSで総ツッコミを受けるんですけど、それは狙った通りだった。三浦翔平が(第1話が)終わって10分後に、『これは大丈夫ですか?』って(言ってきて)。気持ちはわかるんですけど、それを経てのドラマなので」と話した。
しかしそんな中で、「回を増すごとに、浜崎さんが怒っているらしい…」という噂が鈴木の耳に届き始めたという。ドラマを見ていたみちょぱは「確かに本人だったら嫌な感じはしますよね」と浜崎の気持ちを推察していた。
それから鈴木は「“やっばいな”と思って。でも一方で世の中でブームみたいになっていた。僕はエッセイをやってたから、(そこに)『浜崎さん怒ってる すみません』みたいなことを書いたんです。浜崎さんがそれを見ていたようで、最終回放送当日にいきなりInstagramで『鈴木おさむ様 私は怒ってなどおりませんよ このドラマ最高でした!』みたいな感じで(書いてくれていた)」と浜崎とのやり取りを明かし、最後に「絶対怒ってたと思う。(でも)それは言えないよね。その後、1度もお会いしてないです」と話した。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)