【明治安田J1リーグ】京都サンガF.C.2-3横浜F・マリノス(3月17日/サンガスタジアム by KYOCERA)
【映像】横浜・ロペスvs京都・宮本がバチバチの超至近フェイスオフ
激昂する横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスに対して171cmの京都サンガF.C.のDF宮本優太も負けじと詰め寄りバチバチの展開となった。
注目のシーンは3-2と横浜FMがリードして迎えた72分だった。横浜FMのDFラインから右サイドへと送られたロングボールにアンデルソン・ロペスが反応。しかし、先に入った宮本が右に寄せながらボールをタッチラインへカットした。その際、アンデルソン・ロペスが前を走る宮本に対してアフター気味にタックルし、宮本はピッチ外へと突き飛ばされた形に。
この行為に審判はすぐさまホイッスルを鳴らしたが、アンデルソン・ロペスはこの判定に激昂。副審に抗議していると、そこに倒された宮本が負けじと詰め寄り、超至近フェイスオフの状態に。すぐに仲間が仲裁に入りことなきを得ると、アンデルソン・ロペスに対してイエローカードが提示された。
試合は52分にアンデルソン・ロペスが奪ったゴールが決勝点となり、横浜FMが3-2で京都との壮絶な撃ち合いを制した。昨季の得点王であり、チームの大黒柱でもあるアンデルソン・ロペスの活躍に、ファンは「頼もしいストライカー」「ロペスは頼もしすぎる」「新10番がスタートからこんなに取ってくれてるの嬉しい」大きな期待を寄せている。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)