3月20日(水)、千鳥がMCを務める『相席食堂』で、メジャーリーガー大谷翔平のルーツをたどる「大谷翔平相席」を放送。WBC決勝前の円陣声かけで、大谷が「憧れるのをやめましょう」と発言したきっかけの事件が明かされた。
芸能人が街ブラロケを行い、その様子を千鳥(大悟、ノブ)がツッコミを入れながら見守る本番組。今回は、大谷翔平の聖地巡礼&エピソードを探る「大谷翔平相席」を放送。ガリットチュウ・福島善成が、大谷の地元である岩手県奥州市へ。レイザーラモンRGが、大谷が高校時代を過ごした岩手県花巻市を巡った。
奥州市を訪れた福島は、街の中で「大谷翔平ファンクラブ」と書かれたポスターを貼っている美容室を発見。店内には大谷のユニフォームやグッズがところ狭しと並んでおり、さらには栗山英樹監督の直筆サインや、「世界に一つしかない」というサイン入りのWBC優勝記念キャップも展示されていた。オーナーは大谷の私設ファンクラブを運営しており、貴重な大谷グッズを店に飾っているという。
オーナーは数多くのグッズの中から、WBCでの大谷とトラウトの直筆サインボールを紹介。「決勝の前、周東選手がトラウトの打撃練習を見て、『トラウトのサインボールがほしい』って言って。トラウトにサインしてもらったボールをロッカールームでみんなに配った」とエピソードを明かした。
スタジオの大悟は、「3ケースは多いな」と苦笑い。「日本の選手も憧れるトラウトのサインほしかったんやろ。『憧れるのをやめましょう』の日に、憧れまくってたんや」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
オーナーによると、トラウトのサインボールは栗山監督にも配られ、「くれるって言うなら」と受け取っていたという。そして、「それを見て大谷くんが『憧れるのをやめましょう』って(言った)」と、衝撃の事実が明かされた。
この話に、千鳥は「すごい裏話が聞けた!」と大興奮。大悟は「それがあっての『憧れるのをやめましょう』だったんだ、あれ」と納得した様子で、ノブは「負けます。このままでは負けます(という気持ち)」と、当時の大谷の心情を推察し、笑いを誘った。
また、WBCのドキュメンタリー映画において、このエピソードは「描かれていなかった」といい、2人は「『憧れるのをやめましょう』からやから。そのロッカールームでの”ボール配り事件”はなかったんよ」「トラウトボール配り事件?」と爆笑。大悟は「これはすごいニュースかも」「日本中誰も知らない事実やったで」と嬉しそうな様子だった。