【国際親善試合】スペイン代表 0-1 コロンビア代表(日本時間3月23日/ロンドン・スタジアム)
コロンビア代表のダイナミックなゴールにスタジアムが熱狂した。今冬にプレミアリーグのクリスタル・パレスへ移籍したDFダニエル・ムニョスが、ロンドン開催の国際親善試合でスペイン代表を相手に決勝弾をマーク。大きなインパクトを残した。
コロンビア代表とスペイン代表の国際親善試合は前半をスコアレスで折り返すなど拮抗したが、61分に待望の先制点が生まれた。
コロンビアはカウンターのチャンスを迎えると、自陣左サイドのMFハメス・ロドリゲスが得意の左足でロングスルーパス。このボールを相手DFの前に出て強引に受けたFWルイス・ディアスが、巧みなドリブルでサイドを突破する。そのまま敵陣をえぐって、中央へクロスを供給してみせた。
これに反応したのが、最終ラインから上がってきたムニョスだ。アクロバティックなジャンピングボレーでゴールネットを揺らした。このスーパーゴールにはスタジアムのファンとチームメイトが大歓喜し、ハメス・ロドリゲスもカメラに向かって雄叫びを挙げるなど、興奮した様子を見せていた。
ファンもSNS上で、「ムニョスのゴールうますぎる」「ディアスがレべチすぎるし、ムニョスのシュートもうまい」「ディアスさすが」「ジャンピングボレーかっこいい」と、このスーパーゴールを絶賛した。
試合はこのゴールが決勝点となり、コロンビア代表がスペイン代表を撃破。ベルギーのヘンクで伊東純也と縦関係で活躍したムニョスは、今冬に移籍したプレミアリーグのクリスタル・パレスでも即レギュラーに定着と名を揚げており、さらに名声を高めることになるゲームとなった。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)