【国際親善試合】フランス代表 0-2 ドイツ代表(日本時間3月24日/パルク・オリンピック・リヨン)
衝撃のスーパーゴールが生まれた。ドイツ代表がフランス代表との一戦で、キックオフから開始7秒で先制点を決めたのだ。世界が騒然とした。
キックオフでボールを持ったMFトニ・クロースが自陣のほう向いた後に突如反転。すぐさま鋭い縦パスを通す。これを敵陣で受けたMFフロリアン・ヴィルツが、ボールを持ち出して右足を一閃。ディフレクションしたシュートは強烈そのもので、フランス代表のGKブライス・サンバも一歩も動けず、ゴールネットに突き刺さった。ドイツ・サッカー連盟によれば、キックオフから7秒はドイツ代表史上で最速ゴールだという。
クロースが一旦後ろを向いてからターンすることでフランスFW陣を引き出し、さらにFWカイ・ハヴァーツが斜めのダッシュで相手守備陣を混乱させてその隙にヴィルツが左サイドから中央に走り込んでいることなどから、事前にデザインされた可能性が高い。
このゴラッソには、世界中のサッカーファンが歓喜。SNSには「えっぐ」「7秒で先制点はやばい」「7秒?8秒?」「嘘だろ?」「忙しすぎて笑った」「危うく見逃すとこだった」「まさに電光石火」「早すぎます」「パスもシュートも完璧」など話題沸騰となった。
その後も約3年ぶりに代表復帰した34歳のクロースが司令塔として、20歳の逸材ヴィルツが仕掛け人として活躍したこともあり、日本のXトレンドは一時期、1位にヴィルツ、2位にクロースが名を連ねることになった。
なお、試合はドイツ代表が2-0でフランス代表を撃破している。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)