俳優の江口のりこが『徹子の部屋』に出演し、黒柳のニューヨーク留学時代を逆質問。初めて一人暮らしをした黒柳には“当たり前”のささいな出来事が「なんだこれは!」と思えたというエピソードが明かされた。
3月20日(水)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。俳優・江口のりこ(43)が出演した。
江口は黒柳に聞きたいことがたくさんあると切り出し逆質問。「日本でめちゃくちゃ働いて、別の暮らしをしようということで、1年間ニューヨークに行かれるわけじゃないですか。初めての一人暮らしだったんですか?」と30代の頃の黒柳についてインタビューした。
江口は「『りんごを食べて、家に帰ってきたらりんごの皮があってびっくりした』とは?要は、自分が片付けないといけないことに気づいた…?」と質問。黒柳は「家族と住んでいると、りんごを食べて皮がそこにあったとしても、そのままバーッと出かけちゃって、帰って来たら片付いている。そういうものだと思っていた」と説明し、「帰って来たらそこに皮があって。びっくりして『なんだこれは!』と。考えたら『そうだ片付けて行かなかったからだ』と思ってね(笑)」と独特の感覚を明かした。家族がやってくれていた“当たり前”にようやく気づき、「出したらしまうとか捨てるとかしないとダメだったと分かりました」と照れ笑いした。