【国際親善試合】ポルトガル 5-2 スウェーデン(日本時間3月22日/D. アフォンソ・エンリケス)
ポルトガル代表MFマテウス・ヌネスが独力で状況を打開して決めたゴールに、スタジアムが揺れた。見事なドリブル突破から決めたチーム2得点目に対してファンは「ヌネス、ナイスゴール」と大喜びだ。
33分、1点リードのポルトガルが追加点のチャンスを迎えた。ボックス手前でベルナルド・シウヴァからボールを受けたヌネスは、スウェーデン代表の選手3人に囲まれるものの、飄々と持ち運ぶ。すると背後から、ナポリ所属のスウェーデン代表MFイェンス・カユステのタックルをくらうものの、それも上手く受け流してボックス内に侵入。上手くボールをキープし続けると、ニアにシュートコースを見つけて、ゴールに流し込んだ。
これを受けてファンは「ヌネス、ナイスゴール」と大喜びだった。また「ヌネスやっぱ包帯ぐるぐる巻きだ」と、指の脱臼の治療ために巻いている包帯に目がいくファンもいたようだ。
ヌネスは先週行われたチャンピオンズリーグのコペンハーゲン戦で、倒れて手をついた時に指があらぬ方向に曲がったことで話題になった。結果的に指の脱臼だったようだが本人は「あまり痛くなかった」と英メディア『BBC』に語っていたが、実際、代表戦でも包帯こそ巻いていたものの、問題なくプレーしていた。
(ABEMA/国際親善試合)