【国際親善試合】スペイン代表 0-1 コロンビア代表(日本時間3月23日/ロンドン・スタジアム)
コロンビア代表10番の超絶技巧にファンが大興奮だ。MFハメス・ロドリゲスは、スペイン代表を相手に華麗なトラップと相手をかわすテクニックを披露。32歳のテクニシャンの錆びつかない技術には「ハメスうめぇ!」と視聴者も大歓喜だった。
【映像】天才ハメス、磁石トラップ→余裕リフティングの一部始終
コロンビア代表が1-0とリードして迎えた72分、天才ハメスが観客を魅了した。自陣深い位置でMFジェフェルソン・レルマがクリアしたボールが、地を這いながら猛スピードでハメスの足元に向かっていく。これをハメスは磁石のようなトラップで難なく収めるだけでなく、襲いかかるスペイン代表2人のプレスを軽やかなリフティングでいなしてみせたのだ。
後半から出場したハメスは、このプレー以外にも持ち前のテクニックを随所で披露。61分の決勝ゴールでも美しいロングパスでプレアシストを記録している。ネット上のファンは「ハメスうめぇ!」「左足はまだまだ健在」「再び輝きを見せてくれて本当に嬉しい」「やっぱり天才」「まだまだやれる選手だと証明した」と舌を巻いた。
2014年のブラジルW杯でその名を世界に轟かせ、レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンなどビッグクラブでプレーした経験を持つハメス。32歳となった現在はブラジルのサンパウロに所属している。そのテクニックは今なお世界中のサッカーファンを楽しませることができるクオリティーだ。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)