【国際親善試合】スペイン代表 0-1 コロンビア代表(日本時間3月23日/ロンドン・スタジアム)
コロンビア代表のスーパースターであるMFハメス・ロドリゲスと、先制点を奪ったDFダニエル・ムニョスの2人が、まさかの同時にピッチに倒れ込む珍しいシーンが話題になっている。一体、彼らの身に何が起こったのか?
試合終了間際の90+4分、豪快なジャンピングボレーでこの試合で唯一のゴールを決めたムニョスが、敵陣右サイドで力強い持ち運びを見せる。すると、対峙したDFアレハンドロ・グリマルドに足をかけられて倒れ込んだ。さらにそのこぼれ球を拾ったハメスも、MFマルティン・スビメンディに後方からチャージされて転倒。ノックアウトされた2人はその後しばらく足を抑えながらピッチに横たわっていた。
南米の選手は、いわゆるマリーシア(ずる賢さ)に定評がある。1点リードのアディショナルタイムだったため、時間稼ぎを狙った側面もあっただろう。とはいえ2人同時には、かなり珍しい場面だった。
試合は、コロンビア代表が逃げ切って1-0でスペイン代表を下している。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)