【WWE】SMACKDOWN(3月22日・日本時間23日/ミルウォーキー)
場外乱闘のシーンで190cm超の男子レスラーを片手で軽々とぶん投げた女子レスラーの圧巻パワーに反響。リング上の熱戦から一転、突然カメラが捉えた剛腕アームホイップに驚きの声が寄せられるシーンがあった。
WWE『SMACKDOWN』で、オースティン・セオリー&グレイソン・ウォーラーと、“The O.C.のグッドブラザーズ”ことルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンが対戦。4月の『レッスルマニア』で行われるタッグ王座戦出場を賭けた予選を戦った。
バックステージ以外では久々の登場となる“グッドブラザーズ”の2人は、最近“受け身がやたら上手い”と話題のセオリー&ウォーラー相手に荒々しいファイトを展開してグッドシェイプをアピールするが、この日話題をさらったのは、“グッドブラザーズ”のセコンドについた女子レスラー、ミチンだった。
試合中盤、ギャローズのチョークスラムでセオリーが足を負傷するシーンをカメラが追跡。場外で試合に介入しようと猛ダッシュするウォーラーを、女子レスラーのミチンが反射的に不意打ちのアームホイップでぶん投げると会場から大歓声が起きる。
突然荒ぶった女子レスラーの華麗な投げ技にファンは「片手で投げた」「どうした」「ミチンやるなー」「まじかw」と盛り上がり。さらにミチンが追撃を示唆するポーズを取ると、ウォーラーはたまらず「もうやめてー」と懇願する情けないシーンが映された。
さり気なく男子レスラーをぶん投げたミチンの剛腕。巨漢揃いのWWEのなかで目立たないがウォーラーも身長188cm・体重94kgある。対して170センチ60キロとあまりにも大きな体格差を考えると驚きのシーンだ。
試合はギャローズの足の負傷がたたり“グッドブラザーズ”のマジックキラー不発から、ギャローズがセオリーに丸め込まれカウントスリーを献上。しかもロープに両足をかける反則をレフェリーが見逃す不運な敗戦となった。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)