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【映像】大盛り上がりの対談の様子

 今年でデビュー24年目を迎える歌手・倖田來未が、あふれんばかりの“WWE愛”と仕事への好影響を熱く語った。

【映像】大盛り上がりの対談の様子

 元プロレスラーでWWEの殿堂「ホール・オブ・フェイム」入りを果たしている武藤敬司との対談に臨んだ倖田來未。一見接点のなさそうな二人だが、倖田の息子が大の武藤ファンということから親交を深め、武藤家と倖田家で「富士急ハイランド」に行ったこともあるという。武藤の生まれ故郷は富士急ハイランドに近いということもあり、通っていた幼稚園から高校まですべて案内したそうだ。

 倖田は、夫と息子の影響で、4年ほど前からどんどんと国内外のプロレスにハマっていったという経緯があり、興味を持ったきっかけが、WWEで見たアンダーテイカーの登場シーン。「過去のアンダーテイカーが棺から出てきたり、暗くなってバンっと電気がついたらいるとか。『プロレスの演出ってこんなに凝っているんだ!』となって私も観るようになった」と話す。昨年は、ロサンゼルスで念願の「レッスルマニア」を家族で観戦している。

 さらに、WWEのストーリーを追っていると、自分自身と重なる部分があると言う。「“負けても負けても立ち上がる精神”がめちゃくちゃカッコいい。私もホンマに泥水をすする経験をしてきたので。いま、WWEという知らない世界に飛び込んでみて、改めて音楽を楽しむことができたし、よりファンと一喜一憂できるようになった」と、仕事にも好影響が及んでいるという。

 最後に倖田は、まだプロレスを観たことのない人たちに向けて「(4月7、8日に開催される)『レッスルマニア』は世界のプロレスのお祭りなんで、本当に一度は観てもらいたい。この選手はどういうことを経てここにいるのか。なぜ涙を流しているのか。ストーリーを追うとどんどんとハマること間違いなしです」と終始熱弁。武藤と「プロレスLOVEポーズ」をして対談を締めた。

「レッスルマニア40」は日本時間4月7日、8日の両日に米ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われる。

【映像】大盛り上がりの対談の様子
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