WWEの年間最大の祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア)で盟友ベイリーとの防衛戦を行うWWE女子王者のイヨ・スカイが、日本で「WWE人気」を実感した驚きの出来事を語った。
ABEMAでの日本国内独占放送が昨年10月からスタートしたアメリカ最大のプロレス団体「WWE」。公式SNSの総フォロワー数10億人を突破しているスポーツエンターテインメントの中心で、数々の日本人が活躍している。そのうちのひとり、WWE女子王座に君臨するイヨ・スカイが、ABEMA格闘YouTubeチャンネルの独占インタビューに答えた。
2018年よりWWEに参戦しているイヨ・スカイは、現在フロリダ州オーランドに在住。そのスケジュールはハードそのもので、金・土・日の3連戦をアメリカのどこかの州で行い、終わった後に、日本行きの飛行機乗り場に直行。国内では、体のメンテナンス、コスチュームの採寸などをしてすぐアメリカに戻る……などという週があるそうだ。
また、WWEは日本より海外での知名度が群を抜いて高く、以前イヨ・スカイが渋谷を歩いていたところ、外国人の旅行者に「あっ、イヨ・スカイがいる!」「いまフロリダから旅行に来てるんだ」「写真を撮ってくれ」などと、次々と声をかけられたそうだ。それでも、ABEMAの配信が始まった後は、中高生から声をかけられるなど、じわじわと人気の広がりを実感しているそう。
最後にイヨ・スカイは、WWEをまだ見たことがない人たちに向けて「見れば人生が変わります。少なくとも私は人生が変わりました」「盛り上げてきたストーリー、ドラマなんかを頭に入れて見るのも楽しいし、すっからかんの状態で見ても花火がドッカンドッカン上がるし、炎がバァーと上がるし、何が起こるかわからないから面白い」と勧めていた。
そんなイヨ・スカイは、年間最大の祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア)でダメージCTRLの盟友ベイリーとの防衛戦に臨むことが発表されている。再びWWE王座を防衛できるのか注目したい。