【国際親善試合】ドイツ 2-1 オランダ(日本時間3月27日/ヴァルトシュタディオン)
ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの渾身のスライディングタックルが炸裂した。リュディガーが相手のクロスに決死のスライディングで対応。次の瞬間、ゆるい対応を見せた味方たちを鼓舞するように鬼の形相で檄を飛ばした。
49分、ドイツは後半開始早々にピンチを迎える。オランダ代表WBデンゼル・ダンフリースが鋭いクロスを入れたのだ。しかし、ドイツのピンチを救ったのがリュディガーだった。このクロスに対してスライディングタックルで対応し、中で待つオランダ代表の攻撃陣に触らせなかったのだ。その後すぐに立ち上がり、集中しろと言わんばかりに仲間に対して檄を飛ばした。
このプレーに視聴者は「リュディガー集中してる」「リュディガーがキレてるw」と反応し、ドイツの闘将の気迫溢れるディフェンスに感嘆している様子だった。
リュディガーは直近の代表戦8試合すべてでフル出場を果たし、ディフェンスリーダーとして存在感を示している。今回のインターナショナルマッチウィークでドイツ代表は復調の兆しを見せた。ディフェンスリーダーとして最終ラインを牽引し、自国開催の欧州選手権で優勝に導く活躍をすることができるだろうか。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)