【国際親善試合】ドイツ 2-1 オランダ(日本時間3月27日/ヴァルトシュタディオン)
【映像】場内騒然!VARが凄すぎる… ゴールラインをギリギリ割っていた瞬間
テクノロジーによってゴールが明らかとなったが、失点したオランダ代表にとっては納得がいかない判定となった。コーナーキックの場面でドイツFWニクラス・フュルクルクが押し込んだボールは、オランダGKバルト・フェルブルッヘンが片手でセーブしたかに見えた。しかしゴールラインテクノロジーによって得点が認められ、ファンからはテクノロジーの正確さに驚きの声が上がった。
85分に際どいゴールが生まれた。コーナーキックの場面、途中投入されたフュルクルクが競り勝ち、トニ・クロースの鋭いボールに合わせた。これに対してオランダGKフェルブルッヘンが片手で執念のセーブを見せて、なんとか危機を凌いだかに見えた。
しかし主審の腕はセンターマークを指していた。
歓喜に沸くドイツ代表とは対照的に、オランダ代表はブチギレ「入ってないだろ!」と言わんばかりに主審に対し抗議の姿勢を見せた。しかしフュルクルクに当たったボールはゴールラインを割っていたことがゴールラインテクノロジーによって認められた。結果的にこの勝ち越し弾を守り抜いたドイツ代表が2-1と勝利している。
このシーンに対してファンは「えっ?ゴール?」「入ってないように見えたけどわからないもんだね」「テクノロジーは正義」「つまんねえ…」と様々な声が上がった。
コスト面や技術面の課題から導入を見送るリーグや大会もあるゴールラインテクノロジーが、今回は大活躍した。VARなどテクノロジーによっては賛否両論あるものの、人が関与しないゴールテクノロジーに関しては運用ミスが少なく、大きくジャッジの質を向上させている。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)