【国際親善試合】スペイン 3-3 ブラジル(日本時間3月27日/サンティアゴ・ベルナベウ)
ブラジル代表、17歳の神童エンドリッキが才能を見せつけた。FWエンドリックが投入からわずか5分後に得点を決めると、ファンは「決定力エグない?」と驚愕している。
50分、ブラジル代表のCKから同点ゴールが生まれた。ブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラが蹴ったボールはニアで跳ね返ると、そのこぼれ球に待ち構えていたのがエンドリッキだった。
浮き球に対しバックステップを踏みながら左足で放ったダイレクトシュートは、スペイン代表GKウナイ・シモンの手をかすめてゴールネットを揺らした。10代の逸材は直後に喜びを爆発させ、スタンドへ走って観客とハグをしていた。
エンドリッキのスーパーゴールを見たファンは「エンドリッキは本物」「エンドリッキ決定力エグない?」と、セレソンの次世代スターの才能と得点力に驚愕。また「バルサのヤマル16歳とマドリー内定のエンドリッキ17歳ってバケモンかこいつら」と、エンドリッキの対戦相手として先発出場を果たした16歳のスペイン代表FWラミン・ヤマルとともに、その若さと活躍ぶりに衝撃を受けるファンもいたようだ。
先日のイングランド戦で代表初ゴールをマークしたエンドリッキは、ブラジル代表で2試合連続ゴールを記録することになった。これでブラジル代表デビューから4試合で2ゴールを記録したことになる。すでにレアル・マドリード行きが内定している逸材は、ひと足先に“本拠地” サンティアゴ・ベルナベウでお披露目弾を放ってみせた。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)