【国際親善試合】スペイン 3-3 ブラジル(日本時間3月27日/サンティアゴ・ベルナベウ)
スペインvsブラジルで、両チーム一触即発のシーンが起きてしまった。CKの際のポジションの取り合いで選手同士の小競り合いが局所的にいくつも勃発し、最終的にボックス内の至るところでバチバチな雰囲気が漂っていた。
ブラジルが1-2のビハインドで迎えた49分、CKのポジションの取り合いの流れで、小競り合いが勃発した。レフェリーは、なかなか開始を告げられない状況に対して、ブラジル代表DFファブリシオ・ブルーノとスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンに注意を与える。その際、ル・ノルマンがブルーノの背中に手を添えたものの、これに対してブルーノは怒りをあらわにする様子でその手を払いのけたのだ。この小競り合いは氷山の一角に過ぎず、各所に波及していた激しすぎるポジション争いには審判も収拾が難しい様子だった。
これには実況・藤田崇寛氏も「ボックス内でも激しい争いが起こっています。各所でやり合っています」と収拾のつかない様子を伝えた。
この試合は壮絶な打ち合いの末、3-3のドローで決着した。なおブラジル代表はこのCKから17歳の神童エンドリッキが得点。チームの2得点目を記録して、こちらも話題になっていた。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)