人気漫画「葬送のフリーレン」が「第1クール推しコマ投票」と題した人気投票を実施。12位にシュタルク初登場回の“あのシーン”が滑り込んだ。彼の真の性格が明かされた瞬間でもあるコマに、「この顔すっごく好き!」「泣いてるのおもしろすぎる」と笑いを誘われるファンが絶えない。
「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の人気漫画(原作:山田鐘人氏/作画:アベツカサ氏)。魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、1000年以上生きる魔法使いのフリーレンが、かつて共に冒険した勇者・ヒンメルの死をきっかけに“人を知るための旅”に出かける物語だ。
2023年9月より2クール連続で放送されたテレビアニメの大反響を記念して、「週刊少年サンデー」の公式サイトでは「葬送のフリーレン 第1クール推しコマ投票」が実施された。アニメ化された原作のエピソードの中から好きな1コマをファンが選ぶ人気投票で、得票数の多いコマはグッズ化される予定となっている。
3月27日、「葬送のフリーレン」公式X(旧Twitter)は「第1クール推しコマ投票」の1位から12位までの結果を発表。12位には原作2巻第10話「紅鏡竜」より、シュタルクが泣きながら「0だよッ!!」と言い放つシーンが選ばれた。
原作第10話は、フリーレンとフェルンが、シュタルクと初めて出会った回。アニメでは第5話で描かれたエピソードだ。シュタルクは竜を退けた英雄として村の人から慕われており、フリーレンたちは彼を仲間にして紅鏡竜を討伐しようと考えた。
声をかけられたシュタルクは、強い戦士然としたクールな雰囲気でフリーレンたちに接していた。しかしフリーレンが竜を倒すため30秒だけ足止めを頼んだところ、シュタルクは「それ、俺がやらないと駄目かな?」と渋り始める。何かを察していたフリーレンは「やっぱりそういうことか」と納得すると、「シュタルク、魔物との戦闘経験は?」と核心を突いた。するとシュタルクは情けない顔で泣きだし、「0だよッ!!」と白状。英雄になったきっかけも、竜の前で怖くて一歩も動けずにいたらたまたま竜が去っただけだと明かした。
シュタルクがじつは“ヘタレキャラ”だと判明する場面がお気に入りのファンは多いよう。ネット上で「ほんとかわいい」「愛すべきヘタレ……!」「一気にヘタレになって泣いてるのおもしろすぎる」「シュタルクのこの顔すっごく好き!」と人気を博している。
(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
アニメ『葬送のフリーレン』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
---|---|---|
1 | 冒険の終わり | フリーレンの涙 |
2 | 別に魔法じゃなくたって… | 約束の花 |
3 | 人を殺す魔法 | スカート捲ったクソガキ |
4 | 魂の眠る地 | かけがえのない「たった10年」 |
5 | 死者の幻影 | 「撃て」 |
6 | 村の英雄 | ド迫力のシュタルクvs竜! |
7 | おとぎ話のようなもの | ヒンメルが銅像を残す理由 |
8 | 葬送のフリーレン | 「葬送のフリーレン」の由来 |
9 | 断頭台のアウラ | 「ヒンメルはもういないじゃない」 |
10 | 強い魔法使い | 「自害しろ」のリップシンク |
11 | 北側諸国の冬 | 漫画作者描き下ろしの女神 |
12 | 本物の勇者 | シュタルクの兄との思い出 |
13 | 同族嫌悪 | 魅惑(?)の投げキッス |
14 | 若者の特権 | むねキュン過ぎる指輪渡し |
15 | 厄介事の匂い | 長尺で描かれたダンス |
16 | 長寿友達 | 最愛の人を喪った長寿種 |
17 | じゃあ元気で | 「もう付き合っちゃえよ!!!」 |
18 | 一級魔法使い選抜試験 | 空が半分しか見えない大きさ |
19 | 入念な計画 | 奇襲を完璧に防ぐフェルン |
20 | 必要な殺し | 必要なおんぶ |
21 | 魔法の世界 | 「殴り合いじゃぁぁぁぁッ!!!!」 |
22 | 次からは敵同士 | めんどさ全開なフェルン |
23 | 迷宮攻略 | また箱から尻出してる |
24 | 完璧な複製体 | やきもちフェルンのハグ |
25 | 致命的な隙 | モジモジフリーレン |
26 | 魔法の高み | 金のミミックからも尻出し |
27 | 人間の時代 | 少年ヒンメルの出会い |
28 | また会ったときに恥ずかしいからね | 孫弟子と同じ嫌顔 |
・無料でみられる「葬送のフリーレン」エピソード・見逃し配信一覧