【国際親善試合】スロベニア代表 2-0 ポルトガル代表(日本時間3月27日/スタディオン・ストジツェ)
同点のチャンスが一転、失点に繋がってしまった。敵陣ボックス内で倒されたポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドはファウルを訴えたが、プレー続行でスロベニア代表がロングカウンターを発動。ファンからは「PKかと思った」と同情の声も上がっていた。
80分、C・ロナウドは相手ペナルティーエリア内で相手DFジャカ・ビヨルに後方からチャージされて吹き飛ばされた。C・ロナウドはファウルとPKを主張したが笛は鳴らず、そのままプレーは続き、ロングカウンターを食らうきっかけとなってしまった。
厳密には、疑惑のシーンから20秒以上が経過していたこともあり、ポルトガル代表の大半は帰陣できていた。しかし集中が乱されたのか、球際で寄せきれない場面が多く、数的有利にも関わらずスロベニア代表のMFティミ・エルシュニクに追加点を許してしまった。
試合を決定づける失点のきっかけとなったC・ロナウドに対して、ファンは「ロナウドのところPKないのか〜」「判定に泣かされたな」など同情の声を上げている。
この試合でもう1つPKでも不思議はない場面があったため、試合後のC・ロナウドは怒り心頭。第4審判に対して指を2本立て、「ふざけんな! PKが2回もあったぞ!」と叫んでいたという。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)