【国際親善試合】ドイツ 2-1 オランダ(日本時間3月27日/ヴァルトシュタディオン)
期待の新戦力が残念なプレーで失点に絡んでしまった。マキシミリアン・ミッテルシュテットが出したバックパスの精度が悪く、相手に掻っ攫われるとそれが失点に直結。この凡ミスに、ファンが失望している。
試合開始直後の4分、小さなミスからスコアが動いた。ドイツ左SBミッテルシュテットが自身のスローインの流れから再びボールを受けると、ドイツCBヨナサン・ターへバックパスを出した。しかしこのパスがややスピード不足ということもあり、オランダ代表FWメンフィス・デバイにボールを奪われてしまった。
奪ったボールをボックス内で巧みにキープしたデパイは、中盤からゴール前へ攻撃参加してきたジョーイ・フェールマンに浮き玉で繋いだ。すると飛び込んできたPSV所属MFがボレーで合わせて、見事オランダ代表が先制に成功する。
ドイツの開始早々の失点に対しファンは「あのバックパスでロストしちゃダメだろ」「いただけないな!そのパスミスは」「どこ出してんだよ!」「何してんの…」と、ミッテルシュテットの軽率なバックパスミスへの批判と失望の声を上げていた。
ただし失点に絡んでしまったミッテルシュテットは、その直後の11分、ショートコーナーの流れから同点ゴールとなる美しいミドルシュートを決めた。振り返るとわずか7分で汚名返上に成功している。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)