【国際親善試合】フランス代表 3-2 チリ代表(日本時間3月27日/ヴェロドローム)
まるで格闘技のような肘打ちを見舞ってしまった。フランス代表のDFジュール・クンデが勢い余って体重をしっかり乗せたまま肘打ちをしてしまい、チリ代表のDFガブリエル・スアソは一時悶絶していた。
フランス代表が1点リードで迎えた59分、問題のシーンが起こった。右タッチライン際でボールを受けたクンデだが、スアソの猛プレスを受ける。これでバランスを崩すと、そのまま衝突。悪意はなかったはずだが、クンデのジャンピングエルボーがスアソの顔面にクリーンヒットし、チリ代表DFはあまりの痛みに倒れ込んでしまった。
なお、危ないプレーに関与したクンデだが、同じく右サイドバックのジョナタン・クラウスが11分に怪我の影響で途中交代を余儀なくされたため、連戦の疲労が溜まる中での出場となった。そのためファンは、「クンデなんで試合出てるん」「クンデがクラウス?の怪我の影響で休めなかったの結構痛いな」などと、連続で試合に出続けているクンデのコンディションを気にかけている様子だった。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)