【プレミアリーグ】リヴァプール2－1ブライトン（日本時間3月31日／アンフィールド）
遠藤航の美しい軌道と球質のパスにスタジアムが沸いた。日本代表MFはリヴァプールの最終ラインから右サイドの相手DFライン裏に完璧なロングフィードを届けた。惜しくもオフサイドとなったが「遠藤ロングパスうまいよな」とファンも大興奮の様子だ。
30分、リヴァプールが後ろから攻撃を組み立てている場面で遠藤の美しいロングパスが飛び出した。中盤の底を担う遠藤が最終ラインまで降りてビルドアップに参加し、パスを回していく。日本代表MFはリヴァプールDFジャレル・クアンサーからパスを受けると相手のマークが甘くなったこともあり、狙い澄ましたロングキックで一気に相手DFラインの背後を狙った。右足で蹴られたボールは相手の頭上を超え、右サイドを駆け上がるDFコナー・ブラッドリーの下へドンピシャで届いたのだ。優しい球質の“ベスベットパス”は惜しくも旗が上がりオフサイドとなったが、遠藤がキックで魅せたシーンだった。
これにはファンも「すげえパス」「パス良かった」「パスええなあ」「どんどん狙っていけ」「遠藤ロングパスうまいよな」と賞賛の声が相次いだ。
ここはオフサイドとなったが、これほど正確な裏へのパスを相手に見せれば相手のDFラインを押し下げることにもつながるはずだ。ちなみにデータサイト『Sofascore』によると、フル出場の遠藤はこの試合でパス成功率94％という驚異のスタッツを残している。
（ABEMA／プレミアリーグ）
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