【プレミアリーグ】リヴァプール2-1ブライトン(日本時間3月31日/アンフィールド)
遠藤航が思わず叫んだ。審判のジャッジにどうしても納得がいかなかったようだ。両手を挙げて抗議している。この試合はリヴァプールにとって納得できない判定が続いたからか、ファンも「すぐ笛吹く」とフラストレーションを溜めていた様子だ。
前半終了間際の45+3分、リヴァプールのDFジョー・ゴメスが縦パスを引っ掛けて相手と入れ替わると、ルイス・ディアスが懸命に戻ってカバーしてボールを奪い返した。しかし審判は笛を吹いてファールの判定。これにはルイス・ディアスや遠藤航らリヴァプールの選手はうんざりした様子で、観客からも野次が飛んだ。
10分には審判の視野外で起こった接触に対してファールを取るなど、判定への不満が溜まっていたのか、視聴者は「それはない」「こんなんばっか」「すぐ笛吹く」「何回目やねん」と怒りを隠さなかった。
この試合では、リヴァプール側のファールが20回記録されている。スタッツサイト『FootyStats』によると、今季のプレミアリーグのホームチームの1試合あたりの平均ファール数は10.84回なので、およそ2倍近い数字だ。視聴者がファールが多すぎると感じるのも納得か。
(ABEMA/プレミアリーグ)