ダブル世界タイトルマッチが3月31日、名古屋国際会議場イベントホールの「3150FIGHT vol.8」で行われ、IBFミニマム級王者の重岡銀次朗(ワタナベ)が2回KO勝ちで2度目の防衛に成功、WBC同級チャンピオンの重岡優大(ワタナベ)が王座陥落と、兄弟世界チャンピオンの明暗は分かれた。“最強兄弟”はなぜ真逆の現実を突きつけられたのか。そして今後、2人はどのような道を歩んでいくのだろうか――。