【プレミアリーグ】リヴァプール2-1ブライトン(日本時間3月31日/アンフィールド)
リヴァプールDFファン・ダイクとブライトンDFファン・ヘッケが一触即発の雰囲気になった。両者ともにオランダ国籍の同胞だが、リヴァプール主将ファン・ダイクが拳を振り上げるような仕草を見せるなど、かなりヒートアップしていた。
1-1の同点で迎えた45+4分、オランダ人同士のやり合いは起こった。ブライトンが前半終了間際にFKのチャンスを得ると、ゴール前に両チームの選手が集まる。その中で、激しいポジション争いを繰り広げていたのが、リヴァプール主将ファン・ダイクとブライトン所属のファン・ヘッケだ。リヴァプールの主将は、激しいコンタクトにストレスを溜め、手を使って体を押したり、かなりヒートアップしている様子だった。
実況の小林惇希氏は「オランダ代表のファン・ダイク、オランダU21代表歴のあるファン・ヘッケ」と二人が同胞であることを伝えた。
ファンは「キレてないですよ」「オラオラ」「ファンファン対決」「代表同士落ちつけw」「オランダ代表同士やろ」と同じ国籍同士で対戦相手となり、ヒートアップする姿を珍しがっていたようだ。
今回のシーンでヒートアップした両者はオランダ国籍という共通点だけでなく、共にCBのプレイヤーという共通点もある。代表ではコンビを組む可能性も十分ある。昨日の敵は今日の友とばかりに、その場合は母国では好連携を見せられるのだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)