【プレミアリーグ】ニューカッスル ４－３ ウェストハム（日本時間３月30日／セント・ジェームズ・パーク）
超絶ドリブルのワンマンショーに、観客が魅了された。ウェストハムのMFモハメド・クドゥスが自陣から圧巻の高速ドリブルでカウンターを演出。最後は相手DFと絡まって倒れたが主審はファウルを取らず、試合を見ていたファンからは「レッドだろ」と判定への不満も見られた。
45＋５分、クドゥスが圧倒的な推進力を見せつけた。自陣中央あたりでボールを受けると、止めに来た相手をワンタッチで一気に抜き去り、結果的には３人に囲まれた状態からごぼう抜きに成功する。そのまま一気に加速したガーナ代表MFは、敵陣ボックス手前まで独力で持ち運んだ。
しかし、シュートというところで、しぶとく追走してきたニューカッスルのDFダン・バーンに倒された。背後からの体当たりにも関わらず、目の前で見ていた主審はノーファウル判定でプレー続行となった。175cmのクドゥスは、198cmのバーンのパワーに流石に勝てなかった。
絶妙なドリブルからのカウンター攻撃を見たファンは、「クドゥスもやべえ」「うますぎわろた」「ごりるねえｗｗ」「速いw」と華麗なプレーを称賛する一方で、「レッドだろ」「ファウルなし？」「ファウルだろ」「バーンはボールにアタックしてない。退場だ」「ファウルでレッドだよ」といった声も上がり判定には納得いっていなかったようだ。
ウェストハムは３－４の壮絶な打ち合いの末に負けはしたものの、スタッツサイト『Sofascore』は１ゴール・１アシストを記録したクドゥスをチーム最高の8.5点と評価。インパクト抜群のパフォーマンスだった。
（ABEMA／プレミアリーグ）
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