アニメ「マッシュル」第2期の最終話が、3月30日より順次放送中。主人公に好意を寄せる“重い女”レモン・アーヴィン（CV：上田麗奈）の衝撃的な演説シーンが「目がイってる」「それここで言うの？笑」と視聴者の笑いを誘った。
【動画】懸命にマッシュをかばうレモンの演説シーン（15分9秒ごろ～）
アニメ「マッシュル-MASHLE-」は、「週刊少年ジャンプ」で2023年7月まで連載していた甲本一氏による人気漫画が原作。魔法を使えない主人公マッシュ・バーンデッド（CV：小林千晃）が魔法学校に入学し、鍛え上げた筋力のみでトップを目指す“アブノーマル魔法ファンタジー”だ。
物語のヒロインであるレモンは、イーストン魔法学校の編入試験でマッシュに助けられて以来、彼に好意を寄せている。思い込みの激しい性格で、マッシュへの愛ゆえに暴走しがちなところがある。
アニメ第2期の最終話にあたる第24話「マッシュ・バーンデッドと良い友達」では、そんなレモンのエキセントリックさが発揮された。魔法が使えないマッシュが最も優秀な学生「神覚者」の候補者に選ばれたことで、反対する市民が学校に押し寄せた。「魔法学校から追放しろ！」といった罵声が飛び交うなか、レモンは「魔法が使えないというだけで、彼が何をしたというのでしょうか」と必死に訴えた。
懸命にマッシュをかばっていたが、やはりそこは重い女。「私はマッシュ・バーンデッドの妻です」「妻というより運命共同体」と暴走を始め、困惑する市民を「モブのくせにうるさいですね」と挑発した。
シリアス展開と思いきや爆弾発言を投下したレモンが「今回もぶっ飛んでんなぁ」「目がイってる」「それここで言うの？笑」「やべえ女と可愛いヒロインの絶妙なラインで好き」と視聴者の笑いを誘った。それと同時に、真っ先にマッシュを守ろうとした点が「マジでいい子！！」「優しさが沁みましたね…」と称賛されてもいる。
レモンをはじめ、仲間たちがマッシュのために立ち上がる展開が「マッシュに良い友達ができて良かったってすごく思った」「みんなの友情に感動」「みんなの友情で泣いちまったぜ…」と視聴者の胸を熱くさせたようだ。
第24話「マッシュ・バーンデッドと良い友達」
【あらすじ】
無邪気な淵源（イノセント・ゼロ）が退散するにあたっての置き土産は、魔人死体を融合した巨大亡者だった。あらゆる魔法が魔法無効化の結界によって封じられた絶望的な状況の中、必死に戦うマッシュの姿に、口々にマッシュを応援する生徒たち。その声援に応えるように、マッシュはーー。それから数日後、無邪気な淵源（イノセント・ゼロ）の襲撃のニュースが街を駆け巡る中、マッシュ達が行った場所とは──。
（C）甲本一／集英社・マッシュル制作委員会
