【明治安田J1リーグ】名古屋グランパス2-1横浜F・マリノス(3月30日/豊田スタジアム)
【映像】シュートが顔面直撃で体ごと吹っ飛んだ瞬間
体が吹っ飛ぶほどの強烈シュートだった。横浜F・マリノス所属のナム・テヒの至近距離のシュートを顔面でブロックした名古屋グランパスの稲垣祥は、あまりの衝撃にしばらくの間立ち上がることができないほどだった。
スコアレスで迎えた41分、横浜F・マリノスが攻勢を強める。ピッチ中央でボールを繋いでコンビネーションで、相手を崩すとボールはナム・テヒの元へ向かう。韓国代表FWは、そのボールをペナルティエリア外にも関わらず、迷いなくダイレクトで強烈なシュートを放った。
するとそのボールは名古屋グランパスMF稲垣の顔面に直撃し、あまりの衝撃に体が吹き飛ぶほどだった。ただその後少し立ち上がれない時間があったものの、最終的には起き上がりプレーを再開した。
ファンは「うわー稲垣!顔面ブロックも歩いているから大丈夫」「稲垣これは痛そうやなぁ~」「痛そう…」「稲垣大丈夫か、こめかみ辺り喰らってるやん」「ナムナムのシュートを顔面ブロックした稲垣、とりあえず大丈夫そう」「稲垣がナム砲喰らってノックアウト…」と強烈なシュートを顔面ブロックした稲垣に心配の声をあげた。
このシーンで闘志溢れるシュートブロックを見せた稲垣は、フル出場で攻守に躍動し、チームの勝利に貢献した。一つ一つのプレー強度もそうだが、走行距離のデータでも12.458kmを記録し、この試合に出場した全選手で最長の距離を記録するなど、目にみえる数字でも貢献を示した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)