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【映像】「ペップの公開説教」にグリーリッシュが落ち込む…

プレミアリーグ】マンチェスター・C 0-0 アーセナル(日本時間4月1日/エティハド・スタジアム)

 アーセナルとの激戦を終えたばかりだというのに、ペップ・シティではお馴染みの試合後即の公開説教を食らってしまった。マンチェスター・CのMFジャック・グリーリッシュがアーセナル戦後のピッチで、ジョゼップ・グアルディオラ監督に公開説教を受けて、物議を醸している。

【映像】物議を醸す「公開説教」の一部始終

 注目シーンはスコアレスドローで終了した試合後のことだった。試合後に両チームの選手たちがお互いの健闘を讃えあうなか、ペップはグリーリッシュを見つけるや否や、激しいジェスチャーを交えてマシンガントークを開始。口答えできないほどの熱弁を続け、グリーリッシュは落ち込んだような表情を見せた。言いたいことがひと通り終わると最後に「お前を信じてるから頑張れ」といった具合にグリーリッシュの頭をポンと叩いた。

 スタッツサイト『FotMob』によると、61分から出場したグリーリッシュは、この試合でタッチ数25回、パス成功率75%、地上戦勝率80%を記録。絶妙な溜めやパスで攻撃に変化をもたらしていたが、名将ペップは何かが気に入らなかったようだ。

 かつてはラヒーム・スターリング(現チェルシー)、アーリング・ハーランドも受けていたペップの公開説教。サッカーファンはSNSに「グリーリッシュなんか怒られてたけど良かったと思う」「公開説教可哀想すぎる」「ペップからの公開説教枠がスターリングからグリーリッシュに継承された」「グリーリッシュ、ペップに叱られてるけど、悪いとこあった?」などのコメントが書き込まれた。

 この一件は現地メディアでも賛否両論。例えば、『Mail Sport』紙のイアン・レディマン記者は、次のように嫌悪感を示している。

「ペップは4、5万人の観衆とテレビで見ているたくさんの人達の前で、グリーリッシュに絡んだ。私はあの行為が好きじゃない。不必要だし、カメラを意識したパフォーマンスだ。ロッカールームまで待つべきだった。グリーリッシュは怪我の影響で酷いシーズンを過ごしている。そのうえで公の場で監督から罵倒された。ペップがなぜそんな真似をするのか理解できない」

 一方、元イングランド代表FWで現解説者のクリス・サットンは、「そんな大きな問題だとは思わない」と語る。そして、「ペップは前にも同じような行動を取っていた。実は今朝、何度かシーンを見返したんだ。公の場で痛めつけような非難をしているようには見えなかった。ただのコーチングだ。私は、公開説教でグリーリッシュに恥をかかそうとしているようには見えなかった」と続けた。

ABEMA/プレミアリーグ)

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