【プレミアリーグ】マンチェスター・C 0-0 アーセナル(日本時間4月1日/エティハド・スタジアム)
身軽なステップと凄まじい加速で、首位アーセナルの選手を一気に2人も抜き去った。マンチェスター・CのFWジェレミー・ドクが、アーセナルのMFレアンドロ・トロサールとDF冨安健洋をスピードで圧倒。これにはファンも「ドクのドリブル怖すぎる」「ドリブル大好き小僧」と舌を巻いた。
注目のシーンはゴールレスで迎えた90+1分だった。右サイドでボールを受けたドクに、トロサールと冨安が対峙。2人体制で抜き去るのは難しいように見えたが、プレミアリーグ最強ドリブラーはトロサールに向かってゆっくりドリブルで接近すると、ほぼ足が止まりかけるくらい減速した次の瞬間、一気に加速。完全に出遅れたトロサールと冨安を2人とも置き去りにし、ボックス内へ侵入した。クロスこそ弾かれたものの、まさに圧巻の超加速だった。
このシーンにファンは感嘆。「ドクのドリブル怖すぎる」「ドリブル大好き小僧」「まさかのドクが冨安とトロサールを一気に抜いたところは面白かった」「なんだ今の加速」「今えぐい加速してなかった?」「ドクの加速すげー」と圧巻のスピードに舌を巻くSNS投稿が多数見られた。
試合は両者譲らずスコアレスドローで終了。三つ巴のプレミアリーグ優勝争いは、アーセナルが2位へ順位を下げ、マンCが変わらず3位。この試合の結果を受けて遠藤航が所属するリヴァプールが首位となった。
(ABEMA/プレミアリーグ)