【プレミアリーグ】マンチェスター・C 0-0 アーセナル(日本時間4月1日/エティハド・スタジアム)
興奮が収まらず試合後も激しい口論を展開した両チームの攻撃と守備の要が、最後は笑顔で熱い抱擁を交わした。マンチェスター・CのFWアーリング・ハーランドとアーセナルのDFガブリエウ・マガリャンイスが激しい口論を繰り広げたが、ペップ・グアルディオラ監督の仲裁で最後は熱い抱擁と握手。これにはファンも「最後に讃えあうから好き」「凄く素敵な映像」とほっこりする様子となった。
スコアレスドローで終わった試合後だった。試合中に何度もバチバチの激しいマッチアップを展開していたハーランドとガブリエウが、激しい口論を繰り広げた。
見かねたシティのペップ・グアルディオラ監督が珍しく仲裁に入り、ジェスチャーを交えながら何かを必死に訴えるガブリエウをなだめる。近くで2人の口論を見ていたアーセナルのMFデクラン・ライスが笑いながら歩み寄ると、「こいつ連れてってくれ」とガブリエウをライスに託すようにその場を離れた。
その直後に再びガブリエウがハーランドの元へ近づきまた口論が始まるかと思われたが、今度は2人とも歩み寄り肩を組むと、最後は熱い抱擁と握手。スポーツマンらしく互いの健闘を讃え合った。
この一連のやりとりに注目したファンは、SNSに「最後に讃え合うから好き」「すごく素敵な映像」「ペップが止めに入ってたのは笑った」「ずっとバチバチしてたけど最後仲直りするのええな」「バチバチで最高でしたわ」「マガリャンとハーランドは観てて気持ちいいね」「最後のマガリャンとハーランドの抱擁がこの熱い試合を物語ってますね」「この試合で最大のハイライトだね」などと書き込んでいた。
このスコアレスドローでアーセナルは首位から2位へ、シティは3位をキープする結果に。プレミアリーグ首位にはリヴァプールが立っている。
(ABEMA/プレミアリーグ)