【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア1-2サンフレッチェ広島(4月3日/町田GIONスタジアム)
FC町田ゼルビアの必殺ロングスローがまた炸裂した。今季Jリーグで旋風を巻き起こしている町田が得意の形からオウンゴールを誘発。「町田らしい町田のゴール」とファンもこれを楽しんでいる。
82分、2点ビハインドの状態で話題の得点シーンが訪れた。町田ゼルビアDF鈴木準弥が右サイドからロングスローを相手ボックス内に放り込む。3歩ほどの助走で軽々投げているように見えるが、ボールはニアに固まる両軍の頭上まで飛んでいく。敵、味方入り乱れて競り合ったものの、最終的にサンフレッチェ広島FW大橋祐紀の頭にあたり、無情にもボールはゴールに吸い込まれていった。
これを受けてファンは「出たぞロングスロー!」「わかっていても防げない!」「どんどんロングスロー入れていけ!」「町田らしい町田のゴール」と大興奮の様子だった。
解説者の坪井慶介氏は「これでわからなくなりましたね」と0-2から点差を縮めた試合展開について言及した。
今季、昇格してきたばかりの町田は、開幕5戦4勝1分で首位を走っていた。この試合でもなんとか勝ち点を拾いたい町田だったが、試合はそのまま終了し、1-2で敗北。しかしそれでも依然としてリーグテーブルではトップのままだ。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)