【明治安田J1リーグ】FC東京2-1浦和レッズ(4月3日/国立競技場)
未来の日本を背負う男が聖地・国立競技場を湧かせた。浦和レッズと1-1で迎えた後半、FC東京MF松木玖生の殊勲のボレーシュートが決まって逆転。若き主将の一発でFC東京の国立無敗記録が継続した。
注目のシーンは58分に起こる。MF俵積田晃太が左サイドでボールを持つと、切り返して右足で内巻きのクロスを上げた。
ボックス内で待っていたのが松木。ボールを正面にしながら、左足のインサイドで合わせるというスキルフルなジャンピングボレーをネットに突き刺した。スコアをひっくり返すゴールには松木も咆哮。国立競技場のサポーターのもとへ走り、共に喜びを分かち合った。
殊勲のゴールにSNS上でも「ポジション確保するための腕の使い方うますぎだろ」「玖生さんさすがです」「この年代で抜けてる。本当にいい選手だねぇ」「本田圭佑の後継者になりそう」「近い未来の日本代表」「生で観ると玖生の凄さがわかる」「気持ちいいというコメントしか出てこない」「なんだこれヤバい」と多くの反響が寄せられた。
試合はこのまま終了し、FC東京が浦和に勝利。4日にはU-23日本代表にも選ばれた男の決勝点で、クラブを今季2勝目に導いている。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)