ポップな歌なのに“意味深カット“!?アニメ「ダンジョン飯」第14話、sumikaが歌う新OP映像に「キャラが光って消えるのって…」と反響

　アニメ「ダンジョン飯」第14話が4月4日より順次放送中。人気ロックバンド・sumikaを主題歌に起用した一見ポップな新OP映像が、「意味が分かったら怖いOPやめえ」「登場キャラが光りながら消えていくのってもしかしてあの……」と視聴者をざわつかせている。

【動画】意味が分かったら怖いOP（開始すぐ〜）

　アニメ「ダンジョン飯」は、シリーズ累計発行部数1400万部（デジタル版含む）を突破している九井諒子氏による人気漫画が原作。剣士のライオス（CV：熊谷健太郎）と仲間たちが、襲い来る魔物たちを食糧にしながらダンジョン踏破を目指すファンタジーだ。

　前回放送の第13話では、オーク族長の娘・リド（CV：村瀬迪与）がケガを負ったライオスたちに調合薬を作った。リドは禍々しい色合いの薬を口に含むと、気絶しているライオスに口移しで飲ませた。その様子にマルシル（CV：千本木彩花）はドン引き。しかしリドは鼻息荒くマルシルにも迫り、結局マルシルも同じように薬を飲ませられてしまった。

　インパクト抜群な治療シーンが、「ライオスもマルシルも、白目むいてるw」「濃ゆいキッス」「声がつくと面白さ増すな」「おそらくライオスとマルシルのファーストキスの相手はリドちゃん」と視聴者の笑いを誘った。

　第14話「シーサーペント」から第2クールに突入し、それにともないOP映像も新たなものに。新OP主題歌「運命」を手がけたロックバンド・sumikaは、「ライオス率いるパーティーのみんなが未知は楽しいものだと教えてくれます。たとえ腹を壊したとしても、食わず嫌いは勿体ないと。自らの運命を面白がって、何でも食べていける人生はきっと面白い」とアニメ公式サイトにコメントを寄せている。

　爽やかかつポップな楽曲に合わせて、ライオスたちが笑顔で手を取り合う様子や、大勢のダンスが描かれ、楽しい雰囲気のOP映像に仕上がっている。一方で、魔物や冒険者たちが光りながら消えていく意味深長なシーンも……。

　新OP映像はさっそく好評で、「ライオスパーティの仲の良さが詰め込まれてる」「暖かい料理のようなソングで、好き」「みんなニッコニコでかわいい」といった反響が相次いでいる。ただ、原作読者にとっては気になるカットも多いようで、「登場キャラが光りながら消えていくのってもしかしてあの……」「原作読了してると受ける印象ぜんぜん違ってくるんですよOPアニメ」「意味が分かったら怖いOPやめえ」という声も。原作を知るか否かで、受ける印象がガラッと変わるOP映像と言えそうだ。

第14話「シーサーペント」
＜あらすじ＞
迷宮からの帰還を決断したライオス一行。一方、時は少しさかのぼり、またしても全滅していたカブルーのパーティーは、運よくタンスによる蘇生を受ける。しかし食糧を失い、やむを得ず撤退の途についていたその道中、霧の中で魚人の襲撃に遭う。カブルーは襲いかかる魚人たちの行動に、ある既視感を覚えるが……。

(C)九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

【動画】ダンジョン飯 - 第14話

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