【リーグアン】リヨン 1－1 スタッド・ランス（日本時間3月31日／パルク・オリンピック・リヨン）
70分、日本が誇る快速FW伊東を悪質なプレーが襲った。スタッド・ランスは、耐える展開が続いており、前線で時間を作りたい展開だった。そんななかで味方からのボールを収めようとした伊東の膝にリヨンのDFドゥイエ・チャレタ＝ツァルの遅れたタックルが入った。このタックルを受け、日本が誇るスピードスターは、一時はピッチに倒れ込むも、幸いにもこのタックルでは大事には至らずこの後もプレーを続けてフル出場を果たしている。
このプレーに対し、ファンからは「おい」「大丈夫か？」と伊東に対する心配の声があがったが、｢なに笑ってんだ」と怒りを買ったのは直後のニヤけ顔だ。ドゥイエはまったく悪びれることもなくニヤニヤ。イエローカードが提示されても反省する素振りはみせなかった。
この日ドゥイエは、たびたびファウルを繰り返し、審判にも食ってかかる狼藉ぶり。解説の中山淳氏は「彼は何度か繰り返してたんで、それを含めてのイエローカード」とコメントした。
一方倒された伊東はこのプレーの影響を感じさせず、しっかり試合終了まで走り切り、前節に引き続きフル出場を果たした。前節は得点を記録し、今節もコーナーキックから先制点を演出する活躍を見せ、好調を維持する伊東の活躍に今後も目が離せない。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)
