【明治安田J1リーグ】横浜F・マリノス0-0川崎フロンターレ(4月3日/日産スタジアム)
ドンピシャヘディングシュートで絶体絶命のピンチとなったが、執念のブロックで奇跡のクリアに成功した。川崎フロンターレのMF橘田健人が相手のヘディングシュートを腰でブロックしあわや失点の大ピンチを凌いだ。これにはファンも「スーパーすぎる!」「神!!」と絶賛した。
ゴールレスで迎えた23分だった。守る川崎FはCKのピンチを迎えると、横浜F・マリノスのDF上島拓巳に強烈なドンピシャヘディングシュートを放たれた。GKが前に出ていたため絶体絶命のピンチとなったが、ゴールラン上にカバーに入っていたMF橘田が決死の“腰ブロック”でシュートの軌道を変えると、ボールはクロスバーに直撃。絶体絶命のピンチをギリギリのところで凌いだ。
このプレーにファンは「橘田ナイスセーブ」「神!!」「スーパーすぎる!」「すげぇ1点モノをクリア」「橘田えぐクリアまじで救った」と絶賛の嵐となった。
橘田は2021年に桐蔭横浜大学から加入すると1年目から29試合に出場。2年目は32試合、3年目は30試合に出場した。抜群のアジリティを活かしたボール奪取能力と、機を見た攻め上がりからの得点能力も併せ持ち、昨季はキャプテンも務めるなど、チームの大黒柱へと成長を見せている。
試合は0-0の引き分けで試合終了。川崎はこの結果、今シーズンここまで2勝3負1分で13位となった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)