【明治安田J1リーグ】サガン鳥栖0-0ヴィッセル神戸(4月3日/駅前不動産スタジアム)
疑惑のジャッジに鳥栖の選手たちが一斉にヒートアップした。スローインの判定をめぐって、選手やスタッフが審判へと詰め寄って猛抗議。このシーンにはファンも審判の判定に不満をあらわにした。
90+1分、問題のシーンが起こった。鳥栖が左サイドでスローインを行い、神戸の選手に当たって再びタッチラインを割った。しかし副審は神戸ボールの判定を下した。その瞬間、この判定に納得がいかなかった鳥栖陣営が審判に詰め寄り抗議を行ったのだ。
その後、審判は抗議を聞き入れ、判定を覆して鳥栖ボールとして試合が再開。判定を変更した主審が鳥栖の選手たちに落ち着くように求めるジェスチャーを見せた。
実況・南鉄平氏は「今日何度か鳥栖側からするとマイボールなのではないかというシーンがあった」とコメント。視聴者も「審判と相性悪いんだよね」などジャッジに納得がいかない様子だった。
副審からやや遠い位置での出来事のため起こりえない事象ではない。しかしひとつのプレー、ひとつのジャッジが試合結果を変えることもある真剣勝負の場、選手たちが熱くなるのも仕方のないシーンだったと言えそうだ。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)