【明治安田J1リーグ】横浜F・マリノス0-0川崎フロンターレ(4月3日/日産スタジアム)
【映像】なぜそうなる?相手の足を思い切り踏みつけレッドカードの瞬間
ボールを奪おうと意気込んだプレスが裏目に出てしまった。川崎Fのマルシーニョが横浜FMの松原健の足を踏み、出場停止明けの試合でまたしても退場。これにはファンも「どゆことやねん」「やる気が空回りしちゃったな」と落胆する声が挙がった。
問題のシーンはゴールレスで迎えた70分だった。川崎Fが横浜FMの攻撃を受けると、右サイドからのクロスボールのクリア。こぼれ球を拾った横浜FMのFWアンデルソン・ロペスに左サイドに展開され、DF松原健の元へ。すると、ボールが渡った直後、川崎FのFWマルシーニョが猛プレスでボールを奪いに行ったが、足の裏で思いきり松原のすねを踏みつけてしまった。当初、審判からイエローカードが提示されたが、危険行為だったとしてVARチェックが入ると、判定がレッドカードに変わり退場処分となった。
マルシーニョは第4節の鹿島戦で2枚の警告を受けて退場に。第6節のこの試合は出場停止明けで臨んだ一戦であり、痛恨の “2試合連続退場”という結果に。
このシーンを受けてファンも「どゆことやねん」「やる気が空回りしちゃったな」「出場2試合連続退場は草」「残念」「松原の足首が痛そうすぎて鳥肌立った」「そりゃ赤だ」と落胆するサポーターの声が散見された。
解説の佐藤寿人氏は「チームを助けようと守備のスイッチを入れに行ったところでの接触。なんとかしなきゃというマルシーニョの思いも理解できますがレッドカードは致し方ないですね」とコメント。守備への姿勢に理解を示しつつ、判定の妥当性を述べていた。
試合はゴールが生まれないままローで終了。前節はFC東京を相手に3-0のクリーンシートで快勝を納めた川崎Fだったが、今季初の連勝とはならなかった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)