(ラ・リーガ】レアル・マドリード2-0アトレティック(4月1日/サンティアゴ・ベルナベウ)
レアル・マドリードDFアントニオ・リュディガーが、鬼の形相で相手選手に掴みかかった。アフターチャージを見せたアトレティックMFイケル・ムニアインの胸ぐらを捕まえると、あわや大乱闘かといったシーンに。チームメイトのためにブチ切れた恐怖の場面が、話題となっている。
88分、レアル・マドリードDFダニエル・カルバハルに対してレイトタックルを仕掛けたムニアインに対し、リュディガーがかなり激しい剣幕で近づいていった。乱闘寸前までやり合う2人のもとへ両チームの選手たちが仲裁に入り、さらに主審が割って入ったところで混乱は収まった。キーパーがキャッチした後にも関わらず背後からチャージを受けたチームメイトを守るために、怒りが爆発したのだろうか。
大乱闘未遂となったこのシーンを見たファンは「殴りそう!」「これは怖ぇぇぇ!」と緊迫の場面に驚くコメントのほか、「リュディガー兄さん、チームメイトのためにキレてくれるのかっこいい」「ラモスみたいに選手を守れる強さがあるのがいいね」とコメントし、クラブのレジェンド選手を彷彿とさせる仲間想いのリュディガーを称賛するコメントも多かった。
まず両チームの選手が入り乱れる大乱闘が避けられたことが、何よりもの救いである。一方で、今回のリュディガーのようにチームメイトを守るために喜怒哀楽を出してアピールすることもチームスポーツにおいては大切である場合もあり、線引きをしっかりして感情をコントロールすることが肝なのだろう。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)