【プレミアリーグ】ルートン・タウン 2-1 ボーンマス(日本時間4月6日/ケニルワース・ロード)
橋岡大樹が九死に一生を得た。ルートン・タウンに所属する日本代表DFは前節のアーセナル戦で、後手を踏んだ対応から痛恨のオウンゴールを献上。中2日で迎えた今節のボーンマス戦でも、あわやオウンゴールというヒヤリとする場面があった。
スコアレスで迎えた25分、右WBで先発出場していた橋岡に絶体絶命のピンチが訪れた。相手のCKでクロス対応していた際、目の前で味方と相手がジャンプ。見失ったボールが左足に直撃し、ゴール方向に飛んでいったのだ。
この危機を救ったのが、ルートンの守護神トーマス・カミンスキだ。今季のプレミアリーグ最多の119セーブを記録しているベルギー代表GKが超絶反応で橋岡のクリアボールを阻止。何とか橋岡のオウンゴールを危機一髪で防いだ。
これには視聴者も、「く〜、橋岡頑張ってるけどなー」「橋岡オウンゴール未遂。ナイスキーパー!」「橋岡またOGしそうになってたな」「危ねぇ」「守備は課題」と肝を冷やしたようだ。
橋岡は62分までプレー。ルートンは52分に失点するが、73分と90分にゴールを奪って劇的な形で逆転勝利。目標である残留に向けて大きな勝点3を積み上げた。
(ABEMA/プレミアリーグ)