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【映像】“生きた化石”ムカシトカゲの動く姿(全身ショット有り)
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 ニュージーランドだけに生息する“生きた化石”ムカシトカゲ。『ナスD大冒険TV』では超貴重なその姿を収めることに成功した。

【映像】“生きた化石”ムカシトカゲの動く姿(全身ショット有り)

 テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。4月7日の放送回では、同日夜に放送された特別番組「テレビ朝日開局65周年記念 奇跡の島国 ニュージーランド縦断の大冒険! ~大自然が生んだ奇跡の謎13個長期間かけて解いてきた~」で惜しくもカットされた未公開集が届けられた。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。

 変わった生き物が多く生息していると言われている、ニュージーランドだが、特に変わっているのが、「ムカシトカゲ」という名前のトカゲ。恐竜時代から存在しているトカゲで、つまり2億年前から存在している。

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 今回、番組では、その姿を撮影することに成功。ニュージーランドだけに生息する生きた化石「ムカシトカゲ」は、最大で80cm、重さ1kgを超える大型の爬虫類だ。今から2億年前の、恐竜時代のジュラ紀に繁殖していた爬虫類の生き残りとも言われている。

 そして、この太古の生物は、ある奇妙な特徴を備えていた。それは頭部にある第3の目。ここには眼球があり、神経も通っている。この第3の目は視力自体はなく、光を感じ取り、季節や太陽の周期を把握するのに役立っていると考えられている。

 1年をかけ、撮影を行っていると、なんと産卵の瞬間を捉えることができた。性別は卵が産み落とされた後の、温度で変わる特徴を持つという。21度の環境ではオス・メス半々、それより温度が高くなるとオスばかりが産まれ、それより温度が低くなるとメスばかりが産まれるそうだ。

 これは将来にかなりの影響があり、地球温暖化による1度の上昇でも、長い目で見ると絶滅の引き金になるのだ。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)

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