【明治安田J1リーグ】川崎フロンターレ 0-1 FC町田ゼルビア(4月7日/等々力陸上競技場)
完璧な抜け出しをした直後、ボックス外に飛び出したGKの足に引っかかった。川崎フロンターレのFW小林悠が完璧な抜け出しで1対1となったが、町田ゼルビアのGK谷晃生がボックス外に飛び出しスライディング。足をかけてDOGSOで1発退場となった。これにはファンからも「足上がったのが印象悪い」「これはレッドカード」との反応が寄せられた。
注目のシーンは川崎フロンターレが0-1と追いかける展開で迎えた70分だった。自陣からボールを繋ぐ川崎は、GKチョン・ソンリョンからMF瀬川祐輔へ繋ぐと、これを胸トラップで前を向き町田DFライン裏へとスルーパスを送る。川崎のFW小林悠がいち早く反応し町田GKと1対1のビッグチャンスとなった。GK谷晃生がボックスを飛び出しスライディングでボール奪取を試みるが、小林が先にボールに触れると、アフター気味に足を蹴られて転倒。このプレーで谷は決定機阻止のDOGSOと判定され、1発退場となった。
このシーンに視聴者は「普通に妥当」「これはレッドカード」「当たってるね」「GKが唯一やってはいけないファールだからな」「当たってるなー」「足上がったのが印象悪い」との反応を示した
この試合は前半から激しい球際でのバトルが展開され、サッカーサイト『FotMob』によるとファウル数は川崎11回、町田13回。両チームともにイエローカード2枚が出る終始荒れ気味の展開となった。
谷は、このファウルで次節出場停止に。同じくGK・前川がDOGSOで退場となったヴィッセル神戸との大一番は、互いに正GKを欠いた対戦となってしまった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)