【リーグアン】 モナコ 1-0 レンヌ (日本時間4月8日/スタッド・ルイ・ドゥ)
【映像】南野拓実、クライフターン→ダブルタッチ→インステップパスで3人斬りの瞬間
南野拓実が圧倒的なセンスを全世界に見せつけた。クライフターンからのダブルタッチで次々に相手を翻弄したシーンにファンは「見てて楽しいんよ」と大喜びだ。
28分、南野が美しすぎるドリブル突破を披露した。コーナーフラッグ付近でゴールに背中を向けてボールを持った日本代表FWは、背後からレンヌのDFクリストファー・ウーの寄せをものともせずクライフターンで抜き去ったのだ。
これだけでもスーパープレーだが、そのままゴールラインのスレスレをドリブルで運んでボックス内に侵入すると、遅れてアリドゥ・セイドゥが寄せてきたが、こちらはダブルタッチで華麗に突破。触れば決まるようなマイナスクロスは味方には合わず得点にはつながらなかったものの、一気に決定機を生み出したプレーは、間違いなくワールドクラスだった。
このプレーには解説のフローラン・ダバディ氏も「ウルグアイ代表の王子エンソ・フランチェスコリを見るかのようなこのセンス」と1980年代から1990年代にかけて、リーグアンやセリエAで活躍したレジェンドになぞらえて賞賛した。
ファンも「おいおいうますぎるって」」「そこ抜けれるの?」「南野拓実が南野拓実してるw」などと、一連の美技を楽しんだようだった。
この日の南野は、スタッツサイト『Sofascore』によると決定機創出1回、ドリブル成功2回、キーパス1回記録するなど、攻撃面で成果を残した。結果、ホームチームは1-0で勝利を収めている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)