【プレミアリーグ】マンチェスター・ユナイテッド2-2リヴァプール(4月7日/オールド・トラッフォード)
遠藤航の気遣いにファンも注目している。日本代表MFがインターセプトを狙った場面でマンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデスと空中で交錯。これがファウルとなる危険なプレーとなると、遠藤はすぐに同選手へと近づいて謝罪をしていた。
リヴァプールが1-0とリードして迎えた30分、マンチェスター・ユナイテッドの右SBディオゴ・ダロトからの浮き球パスにブルーノ・フェルナンデスと”デュエル王”遠藤航が反応した。
両者はほぼ同タイミングでボールに反応したが、わずかにポルトガル代表MFが先にタッチ。遠藤は遅れてチャレンジする形となり、結果的にブルーノ・フェルナンデスを蹴ってしまった。
まともに蹴りを食らったことで痛がるマンチェスター・ユナイテッドの司令塔に対して、遠藤は素直に謝罪。すぐに同選手へと近づいて、手を差し伸べながら言葉をかけていた。この姿勢にファンも「遠藤今絶対にブルーノに「ごめん」って言ってた」と感心している。
なお、このプレーの直後にオールド・トラッフォードに集ったアウェイサポーターが遠藤のチャントを大合唱。これにはSNS上でも「遠藤のチャントが歌われてる!」「遠藤のチャント歌われてて感動」「遠藤のチャント歌われてるやーん」と、イングランドが誇る伝統の一戦で日本人の名前がスタジアムに響き渡ったことで「遠藤のチャント」がトレンド入りを果たすほど大盛り上がりをみせていた。
(ABEMA/プレミアリーグ)